成人の日 関東は横なぐりの雨も

tenki.jp / 2018年1月7日 18時41分

7日、関東上空に幾筋もの飛行機雲。天気下り坂のサインです。8日の成人の日は、西から雨の範囲が広がって、太平洋沿岸では雨脚が強まりそう。関東も次第に雨で、沿岸部は風も強まり、横なぐりの雨になる所もあるでしょう。


西日本から雨雲が広がる

8日の成人の日は、日本海を低気圧が北東に進み、北日本付近で発達する見込みです。この低気圧に向かって湿った空気が流れ込むため、本州付近は大気の状態が不安定になるでしょう。暖かい南風の影響で気温が上がり、標高の高い所などはじめは雪の所も、次第に雨に変わりそうです。
沖縄と、九州から東海にかけては午前中から雨で、カミナリが鳴ったり、雨が激しく降る所もある見込みです。急な強い雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。関東から東北にかけても午後は次第に雨が降るでしょう。北海道は所々で雪や雨が降りそうです。


飛行機雲は雨のサイン、夜は関東も雨風強まる

上の写真は、7日午前、池袋のサンシャイン60から撮影した空の様子。飛行機雲が幾筋もあり、長い時間消えずに残っていました。観天望気では「飛行機雲は天気下り坂のサイン」と言われます。周りの空気が乾いている時は、飛行機雲はすぐに蒸発して消えてしまいますが、周りの空気が湿っている時は、飛行機雲が長くのびてだんだん広がりながら空に残ります。上空の空気が湿っていると、低気圧が近づくなどの条件によって、雨が降る可能性が高くなります。
飛行機雲が示す通り、関東も8日は天気が下り坂で、まとまった雨が降るのは午後になりそう。夕方から雨の範囲が広がるでしょう。沿岸の地域では、局地的に雨脚が強まったり、風も強まって横なぐりの雨になることもありそうです。海では波が高くしける見込みです。高波に注意してください。
本格的に雨が降るのは夕方からですが、関東の沿岸を気圧の谷が通過する午前中にも、千葉県や茨城県では沿岸の一部に弱い雨雲のかかることもありそうです。成人の日当日に式典に参加する新成人の皆さんは、せっかくの晴れ着が雨に濡れてしまわないよう、しっかりと対策をしておいた方が良さそうです。


関東北部の山沿い、なだれに注意

暖かい南風の影響で、8日から9日にかけて気温が急上昇。最高気温は、8日は10度から14度くらいですが、9日になると14度から17度くらいと、春のような暖かさになります。北部の山沿いなど積雪の多い所では、雪解けが一気に進んで、なだれの発生する恐れが高まりますので、十分に注意してください。

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