春一番の関東 風のピークは

tenki.jp / 2014年3月18日 14時53分

関東は、春一番が吹いて春本番の暖かさになっています。東京の気温は今年初の20度以上に。ただ、沿岸部では風の強い状態は夜にかけても続きますので、交通機関の乱れなどに注意が必要です。

アメダス(風) 3月18日13時

アメダス(風) 3月18日13時


午前中よりも 風が強まる

18日午前中、気象庁から「春一番が吹きました」と発表された関東地方ですが、東京都心では、午後はさらに風が強くなってきています。
14時までの最大瞬間風速は
東京 21.5メートル(13:03)
横浜 21.6メートル(9:23)
千葉 24.2メートル(13:27)
最大瞬間風速が20メートルを超える風というのは、
風に向かって歩きにくかったり、電線が揺れ始めるくらいの風です。
また、14時現在、関東の沿岸部を中心に、広い範囲に「強風注意報」もでています。
この南風で気温がグングン上がり、
東京や水戸、さいたまでは、最高気温が今年初めて20度を超えました。


春一番は 穏やかな風ではありません

さて「春一番」と言いますと、懐かしい歌の歌詞にもでてくるので、親しみのある優しいフレーズに聞こえるかもしれません。
しかし、春一番という風の名前の由来は、決して穏やかなものではありません。
春一番の名前は、150年以上も前に、海難事故をもたらした強風がきっかけと言われています。
1859年の春先、長崎県の壱岐で強い南風が吹いて天気が急変し、
海で漁をしていた船が遭難しました。
漁師達はこの強風を恐れて「春一」と呼び、
その後、気象庁でも「春一番」の発表をはじめました。
春一番の発表は季節が一歩進んだという便りですが、
一方で、春の災害が発生しやすい季節を迎えたということでもあるのです。
では、この後の風の予想ですが…


都心 今が強風のピーク

千代田区の風の予報を見てみますと…
都心では、今が強風のピークです。
都心では、この後は、風がだんだん弱まりますが、
それでも帰宅時間は5メートル前後の風が吹きそう。
瞬間的には、この1.5倍~2倍の風が吹くので、
自転車や自動車の運転はハンドルを取られる恐れがあります。
十分な注意が必要です。


沿岸部は あすもまだ風が強い

一方、沿岸部は、風のピークが長引きます。
銚子では、18時でも、まだ平均風速10メートル以上の風が予想されています。
さらに、いったん、風が弱まっても油断はできません。
あすは、風向きが南から北に変わって、また、風が強まる予想です。
あすの朝も、強い風によって、交通機関に乱れがでることも考えられます。
日直予報士やtenki.jpで、最新の予報をチェックして、時間に余裕をもってお出かけ下さい。

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