バスケ日本代表が合宿公開 キャプテン・富樫勇樹選手「初戦に向けしっかり準備」 五輪出場メンバーは今後12人に 《新潟》

TeNYテレビ新潟

パリオリンピックに出場するバスケットボール男子の日本代表が合宿を公開しました。新発田市出身の富樫勇樹選手は「初戦に向けしっかり準備する」と力を込めています。

新発田市出身で日本代表キャプテンの富樫勇樹選手に、長岡市出身の今村佳太選手。20人が参加して合宿が行われています。

司令塔の河村勇輝選手にアメリカの大学を卒業した富永啓生選手など去年のワールドカップで活躍した選手も。

オリンピックの出場メンバーは今後、練習試合や合宿を経て12人まで絞られます。

〈今村佳太選手〉

「結果を出さなければいけない立場にあると思いますし、ここから生き残りをかけた戦いも始まっていく中で、代表のためにいい準備をしていきたい」

選考のポイントについてトム・ホーバス ヘッドコーチは…

〈トム・ホーバス ヘッドコーチ〉

「チームに入りたいんだったら3ポイントシュートをちゃんと決めないと、リバウンドをちゃんと取らないと。12人のメンバーに入るんだったら勝負しないと入れないですよ」

〈富樫勇樹選手〉

「まずオリンピックで1勝することは簡単ではないので、目標はベスト8ですけど、もう1度、初戦のドイツ戦に向けてチームとしてしっかり準備したいと思います」

日本代表は6月下旬にオーストラリアとの強化試合を予定しています。