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【新潟地震から60年】県内で14人が死亡 教訓を後世に 各地で防災訓練 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年6月17日 19時17分

TeNYテレビ新潟

県内で14人が亡くなった新潟地震の発生から6月16日で60年です。過去の教訓を見つめ直し、今後に生かすため、新潟市内では様々な防災訓練が行われました。

立ち上る黒煙。

火元となったのは石油コンビナートです。

1964年6月16日に発生した新潟地震。

津波や液状化により被害が拡大し、県内では14人が死亡。また、津波で浸水したところにも油が漏れだし、約300棟の建物が焼けたといいます。

あれから60年。

《訓練》

「震度6の地震発生。構内作業中の人は所員の誘導に従い避難せよ」

石油コンビナートを扱う事業所では地震で火災が発生した想定で訓練が行われました。

当時に比べて施設の耐震化や自主的な防災体制は強化されているといいますが、関係機関との連携が欠かせないため、17日は通報やその後の流れを確認しました。

〈新潟市北消防署 田村由徳署長〉

「(新潟地震の)経験がない職員がほとんど。そういったなかで職員間でも情報を共有して訓練を行うことが重要だと考えています」

自分の命をどう守るのか―

6月16日、新潟市は地震の発生時刻に合わせ、情報伝達訓練を実施。

また、一部の地域では防災訓練も行われ、住民がAEDの使い方を学んだほか、避難場所を確認しました。

〈参加者〉

「1月1日に大きな地震があったので、その時も高台に避難した。まず地震があったら避難だなと実感できました」

「高い山のところに逃げようと思いました」

新潟地震から60年。

今も大きな地震が繰り返される中、教訓を見つめ直し、防災への意識を新たにしていました。

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