来夏の参院選へ 自民党の候補者に元競泳・中村真衣氏が応募「新潟の役に」

TeNYテレビ新潟

来年夏の参議院選挙をめぐり自民党県連は7月6日から候補者を公募しています。「新潟の役に立てれば…」オリンピック銀メダリストの中村真衣氏が公募に対し、手を挙げたことが分かりました。

7月6日に開かれた自民党県連の定期大会。

来年夏の参議院選挙に向けて、県連は7月6日から新潟選挙区の候補者の公募を行っています。

こうした中…

この公募に対し、長岡市出身で競泳のメダリスト、中村真衣氏が手を挙げたことがわかりました。

中村氏は2000年のシドニーオリンピック女子100メートル背泳ぎで銀メダルを獲得。その後、県民栄誉賞を受賞しています。

テレビ新潟の取材に対し、中村氏は「生まれ育った新潟のために何かお役に立つことができればと思い、応募することを決めました」とコメントしています。

〈自民党　鷲尾英一郎衆院議員〉

「すばらしい方が応募してくれた。こういう状況ですから、公平、公正、透明に県民にしっかりと訴えることで全党一丸となって立ち向かえる選挙体制が構築できるのではないか」

来年夏の参院選には改選を迎える立憲民主党の現職・打越さく良参議院議員が出馬を予定しています。

裏金問題などをめぐり自民党への逆風が吹く中での解散・総選挙、そして、参院選へ。

県連幹部は危機感を示しています。

〈自民党県連　岩村良一幹事長〉

「2度、3度、衆議院の解散がささやかれ、真実味を帯びた瞬間もあったように感じられる。世論調査においても真相解明には至っていないと回答が圧倒的に多いことは我が党に対する逆風の強さを示している」

自民党県連は参院選に向けた候補者の公募を7月20日まで行っています。

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