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高校生の就活解禁 人手不足で“採用戦線”が加速 高校生「超・売り手市場」が続く 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年7月9日 19時46分

TeNYテレビ新潟

来年春に卒業する高校生の就職活動が本格化しています。県内企業の求人倍率が4倍を超え、過去最高になるなど「超・売り手市場」が続いているいま。各企業は工夫を凝らし、人材の獲得に動いています。

会社のアピールに余念がない採用担当者。

その説明を真剣に聞き入る高校生。

7月9日に開かれた「高校生合同企業説明会」には製造業やサービス業など県内の企業約150社が参加。

会場には来年の春に卒業予定の高校生900人以上が集まりました。

新潟労働局の調査によると、昨年度、高校生に対する県内企業の求人倍率は4.45倍と過去最高に。就職希望の生徒1人に対して4件を超える求人がある計算になります。

生徒優位の「超・売り手市場」が続く中、人材確保が課題となっているのが「建設業」です。

昨年度は業界全体で2740人の求人に対し、就職した高校生は270人。求人に対して10分の1にとどまりました。

若い世代を獲得するために…。

こちらの企業は仕事のやりがいとともに福利厚生や待遇面をアピールします。

〈福田道路 人事担当者〉

「しっかり休める、残業時間が確実に少なくなっていくといったことにも力を入れたいと思っている」

7月1日に解禁された高校生の就職活動。

学校に寄せられる求人に対し、生徒が応募できるのは原則1社のみです。

〈参加した高校生〉

「学校じゃわからないことがここで聞いてよく分かったので勉強になった」

「興味わく職業もいっぱいあった。これから就活頑張っていきたい」

幕を開けた高校生の就職活動。

企業にとっては人材確保のための採用戦線のスタートです。

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