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大規模火災を経験した糸魚川市 石川・能登町の災害廃棄物を受け入れ バイオマス発電施設の燃料へ 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年7月11日 19時28分

TeNYテレビ新潟

能登半島地震の災害廃棄物が石川県内から初めて船を使って輸送され、11日朝、受け入れ先の糸魚川市に到着しました。「廃棄物の処理をしないと復興は進まない」かつて大規模火災を経験した糸魚川市による被災地への支援が続いています。

(リポート)

「災害廃棄物を乗せた船がけさ、こちらに到着し、大量の木くずが次々と降ろされていきます」

糸魚川市の姫川港に到着した船。

運ばれてきたのは石川県能登町で発生した木くず約2000立方メートルです。

糸魚川市は能登半島地震で被災した石川県の復興を支援するため災害廃棄物を受け入れました。

この木くず…建物25棟分に相当します。

能登町の災害廃棄物はこれまで陸路で県内の処理場に運ばれていましたが、公費解体が加速してきたことから今回、初めて船での海上輸送も行うことになりました。

糸魚川市は今年度末までに能登町から1万8000トンの災害廃棄物を受け入れる予定です。

その理由の一つは…

〈糸魚川市環境生活課 橋場智行さん〉

「糸魚川市も過去に糸魚川大火がございまして大量のがれきが発生したのもありますし、この災害廃棄物を処理しないことには復興が進まないので、そういったところでご協力できればと思っております」

運ばれた木くずは市内の化学メーカー「デンカ」の青海工場でバイオマス発電施設の燃料として使われます。

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