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長岡市の水道使用者などの個人情報14万2000件が外部から閲覧可能な状態に 業務委託先の企業のネットワークに外部から不正アクセス 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年7月18日 20時14分

長岡市役所

長岡市は18日、市の水道使用者・所有者の氏名や住所などの個人情報、約14万2000件について、個人情報が外部から閲覧可能な状態になっていたことが判明したと発表しました。

これは個人情報を管理するシステムの保守業務などの委託先企業のネットワークに外部から不正アクセスがあったことによるもので18日午後7時点で、個人情報流失の被害は確認されていないということです。

長岡市によりますと18日午前10時頃、市水道局の管理する配水管や、給水を受けている利用者などの個人情報を管理するシステムの点検、保守などを委託している東京ガスの子会社で東京ガスエンジニアリングソリューション社(以下、TGES社)から同社のネットワークに外部からの不正アクセスがあり、市水道の使用者などの情報が閲覧可能な状態になっていたことが判明したと報告がありました。

市が受けたTGES社の説明によると、外部から閲覧可能な個人情報は、長岡市水道(中之島地域を除く)の2019年の水道使用者などの個人情報、約14万2000件で、水道の使用者・所有者の氏名、住所、使用者の電話番号、各月の使用水量、メーター口径などが含まれているということです。

長岡市の水道使用者などの個人情報が入ったファイルは開かれた形跡がないことから、18日午後7時点で情報流失の被害は確認されていないということです。

長岡市は2000年からTGES社に業務を委託していて、今回は2019年の中之島地域を除くほぼ長岡市全域の水道使用者などの情報が対象になっているといいます。

市は、今後、TGES社から詳細の報告を受けるとともに、原因究明や再発防止に向けた対策を求めていくとしています。

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