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避難計画の実効性は… 複合災害に備え“航空機と船舶”で避難訓練 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年8月26日 20時32分

TeNYテレビ新潟

原発事故と地震が重なる複合災害に備えて県は24日、住民の避難訓練を行いました。航空機と船舶を使っての大がかりな訓練…避難計画の実効性を確認しました。

訓練は地震により東京電力・柏崎刈羽原発で重大事故が発生し、放射線物質が放出される可能性が高い「全面緊急事態」になるとの想定です。

公園に集まった住民たち。受付では、マイナンバーカードを使って自身の情報を登録します。

地震で周辺の道路が寸断されたとの想定で、陸上自衛隊のヘリコプターを使い空から避難を始めます。

ヘリコプターが到着したのは柏崎港。こんどは海上自衛隊の船に乗りかえて上越市へ向かいます。航空機と船舶を組み合わせての訓練は今回が初めてです。

このほか小型の船から沖合に停泊した大型の船に乗り移る訓練も実施。視察した柏崎市の桜井雅浩市長は、訓練がスムーズに進んだことを評価する一方、課題も指摘しました。

〈柏崎市 桜井雅浩市長〉

「地震が起こった場合、ここの港も、柏崎の港も使えないという状況が出てくるかもしれない。ご高齢者がヘリコプター、船舶にといった部分で、高齢者への対応に不安を感じる部分がありました」

複合災害への備えを進めるため、県や柏崎市などは今後、冬にも訓練を実施していきたいとしています。

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