1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【台風10号】“強い勢力”で九州を北上中 今後は進路を東寄りに変えて西日本へ 県内は9月2日~3日に最接近か 《新潟》 

TeNYテレビ新潟 / 2024年8月29日 11時56分

TeNYテレビ新潟

強い台風10号は、29日は九州北部地方を北上しています。

気象庁によりますと今後、進路を東よりに変えて、31日にかけて西日本を東へ進む見込みです。暴風、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に厳重に警戒し、高波に警戒してください。

台風の動きが遅いため、西日本を中心に長い時間にわたって、猛烈な風や非常に強い風が吹いて大しけが続き、総雨量が多くなる見込みです。

◆新潟県への影響は……

県内への最接近は9月2日から3日頃と予想されています。

また、西日本と東日本では、30日にかけて線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

九州では、台風本体の発達した雨雲により、雷を伴った非常に激しい雨が降っている所があり、29日9時までの48時間雨量が700ミリを超える記録的な大雨となっている所があります。

また、西日本と東日本太平洋側を中心に台風本体から離れた地域でも、台風周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降っている所があり、29日9時までの48時間雨量が300ミリを超える大雨となっている所があります。

気象庁の午前11時27分発表の情報によりますと……

◆風の予想

西日本では30日にかけて猛烈な風が吹く所があり、31日は東日本でも非常に強い風が吹く所がある見込みです。

 29日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

  中国地方   18メートル(30メートル)

  四国地方   25メートル(35メートル)

  九州北部地方 35メートル(50メートル)

  九州南部   35メートル(50メートル)

  奄美地方   18メートル(30メートル)

 30日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

  東海地方   17メートル(30メートル)

  近畿地方   25メートル(35メートル)

  中国地方   25メートル(35メートル)

  四国地方   30メートル(45メートル)

  九州北部地方 30メートル(45メートル)

  九州南部   25メートル(35メートル)

 31日に予想される最大風速(最大瞬間風速)

  東海地方   20メートル(30メートル)

  近畿地方   25メートル(35メートル)

  中国地方   25メートル(35メートル)

  四国地方   23メートル(35メートル)

  九州北部地方 18メートル(30メートル)

  九州南部   18メートル(30メートル)

◆波の予想

 西日本や東日本では31日にかけて、うねりを伴って大しけとなる所があるでしょう。

 29日に予想される波の高さ

  近畿地方    5メートル うねりを伴う  

  四国地方    7メートル うねりを伴う

  九州北部地方  7メートル うねりを伴う 

  九州南部    8メートル うねりを伴う

  奄美地方    6メートル うねりを伴う

 30日に予想される波の高さ

  東海地方    6メートル うねりを伴う  

  近畿地方    6メートル うねりを伴う  

  四国地方    7メートル うねりを伴う

  九州北部地方  7メートル うねりを伴う 

  九州南部    6メートル うねりを伴う

  奄美地方    5メートル うねりを伴う

 31日に予想される波の高さ

  東海地方    6メートル うねりを伴う  

  近畿地方    6メートル うねりを伴う  

  四国地方    6メートル うねりを伴う

◆雨の予想

西日本や東日本では30日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や猛烈な雨が降り、大雨となる所がある見込みです。台風の動きが遅いため、その後も大雨が続き、総雨量が多くなるでしょう。

 29日12時から30日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、

  関東甲信地方 250ミリ

  東海地方   300ミリ

  近畿地方   200ミリ

  中国地方   150ミリ

  四国地方   400ミリ

  九州北部地方 400ミリ

  九州南部   400ミリ

 30日正午から31日正午までに予想される24時間降水量は多い所で、

  関東甲信地方 200ミリ

  東海地方   300ミリ

  近畿地方   300ミリ

  中国地方   200ミリ

  四国地方   400ミリ

  九州北部地方 200ミリ

  九州南部   100ミリ

 31日正午から9月1日正午までに予想される24時間降水量は多い所で、

  関東甲信地方 150ミリ

  東海地方   400ミリ

  近畿地方   300ミリ

  中国地方   120ミリ

  四国地方   150ミリ

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

【線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間】

・九州南部・奄美地方

  宮崎県、鹿児島県(奄美地方を除く) 30日午前中にかけて

・九州北部地方

  山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県 30日午後にかけて

・四国地方

  徳島県、愛媛県、高知県 30日夜にかけて

・東海地方

  岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 29日夜から30日午前中にかけて

気象庁は九州では不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒するよう呼び掛けています。また、高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水などにも厳重に警戒が必要です。 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください