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「命がけで動いてほしい」 横田早紀江さんが訴え 総裁選で拉致問題の言及少なく危機感 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年9月12日 19時28分

TeNYテレビ新潟

拉致被害者の家族は総裁選で拉致問題についての発言が少ないとして危機感を表しています。横田めぐみさんの母・早紀江さんは次の総理大臣に対し、「命がけで動いてほしい」などと訴えました。

9月11日、会見を開いた横田めぐみさんの母・早紀江さんなど拉致被害者の家族。

総裁選の候補者から拉致問題の解決に向けた発言があまり聞かれないとして危機感を表しました。

〈横田めぐみさんの母・早紀江さん〉

「たくさんの人が我こそはと、私がこの国を背負っていきます、私はこういう状況を大きく変えていきたい、といろいろな話をしているが、(拉致で)47年間も苦しみ嘆いている子どもたちの話をする人は1人もいません」

1977年11月15日。当時13歳だっためぐみさんは下校途中に北朝鮮に拉致されました。

めぐみさんが拉致されてからまもなく47年。

早紀江さんは次の総理大臣に対し、「命がけで動いてほしい」などと訴えました。

〈横田めぐみさんの母・早紀江さん〉

「拉致という問題が、日本にとってどういうことなのか。のんびりしているわけにいかない。1日1日が命がかかっている。本当に命がけで動いてくださいと言いたい」

家族会は、親世代が存命のうちにすべての拉致被害者の一括帰国が実現するなら「北朝鮮への人道支援を行うこと、独自制裁の解除に反対しない」など新たな運動方針を示していて、解決に向けた対応を急ぐよう求めました。

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