あなたの“運転のくせ”は? 適性診断で高齢ドライバーの事故防止へ 《新潟》
TeNYテレビ新潟 / 2024年10月8日 20時11分
10月は「高齢者交通事故防止運動」の実施月間です。高齢者による交通事故を防ごうとドライバーの適性診断が新潟市で行われました。診断するのは“運転のくせ”です。
パソコンのシミュレーションを使って行われる運転の適性診断。
一見、ゲームのようで簡単そうに見えますが…
「スピード出しすぎた」
「おっと~」
路上駐車が並ぶ道路など日常に潜む危険が組み込まれています。
〈参加した男性・74歳〉
「右に寄りすぎるとかセンターラインに寄りすぎるとか言われて、運転だめですね、意外とできないっていうのがよくわかりました」
新潟市西区の高齢者を対象に行われた適性診断。
バスやトラックなどの運送事業者向けに行われているものですが、高齢者の交通事故を防ごうと、去年から区が費用を負担し利用を呼びかけています。
ハンドル操作や危険物を避ける判断など9項目をもとにその人の“運転のくせ”を診断します。
診断結果を手渡し注意点を伝えることで安全運転につなげてもらう狙いがあります。
「本人は注意をしているつもりなんですけど、やっぱりその注意力が年相応に落ちてき ているんですね」
ほぼ毎日、買い物などで車を運転しているという男性は…
〈参加した男性・89歳〉
「自分のどこを注意しなきゃならんかがよくわかった年に一回はこの検査はやりたい免許があるあいだは」
この適正診断を行う自動車事故対策機構は車の販売事業者とも連携して利用できる場所や機会を増やしていきたいとしています。
この記事の動画はこちらから再生できますこの記事に関連するニュース
-
「車が止まるから大丈夫」と答える高齢者も 横断歩道使わず“道路横切る”のは危険です! リアルに秒数はかってみた
CBCテレビ / 2024年10月14日 18時45分
-
韓国で増え続ける高齢ドライバーによる事故…高まる「免許更新に厳しい基準」の主張
KOREA WAVE / 2024年10月2日 20時0分
-
シニアカーの事故を防げ!【簡易適性診断スタート】
PR TIMES / 2024年10月2日 14時40分
-
「高齢者の交通事故」に目の問題が隠れている危険 視野障害を「自覚していない」人たちがマズい
東洋経済オンライン / 2024年10月2日 9時30分
-
「高齢者の逆走運転」が起こるメカニズム。“衰えに無自覚”であることの危険
日刊SPA! / 2024年9月16日 8時53分
ランキング
-
1絶景の根府川駅…駅前の公衆トイレ、便器に石や空き瓶を詰められる被害10回
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月15日 18時0分
-
2百貨店の元総務部長に懲役3年 雇調金の不正受給、水戸地裁
共同通信 / 2024年10月15日 17時10分
-
3【衆院選】党首の第一声を独自分析 “もっとも訴えたい政策”は?
日テレNEWS NNN / 2024年10月15日 19時53分
-
4心の荷とともに看板下ろす…袴田さんの裁判で不本意な検察側証言を後悔していた刃物店
読売新聞 / 2024年10月15日 16時13分
-
5公示当日に緊急入院の山本太郎、原因はアナフィラキシーの疑いと明かす 既に退院
スポーツ報知 / 2024年10月15日 14時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください