要支援者は“車も可”避難計画を見直し 津波想定し防災訓練【新潟・上越市】

TeNYテレビ新潟

元日の地震で沿岸部に津波が押し寄せた上越市で１２日、見直された避難計画に沿った防災訓練が行われました。

訓練は上越市で震度６強の地震が発生し、沿岸部に大津波警報が発表された想定で行われました。

元日の地震で直江津地区など一部地域に津波が押し寄せた上越市。

これまでの避難計画に課題があり、市は見直しを進めてきました。

今回の訓練では、これまで原則「徒歩」としていた避難方法について、支援が必要な人には車も認め、新しいルートの確認や有効性などを検証しました。

＜参加した住民は＞

「（地震発生時は）アスファルトが起き上がったりしていて歩けない場所もある。そういう意味でいろんなルートを確認している」

「（子どもがいるので）荷物が多い。オムツと着替えです。１月１日の（地震の）こともあったので、（訓練は）大事かなと思う」

上越市は訓練の結果を踏まえ、避難計画の実効性を高めていきたいとしています。

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