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秋の妙高でビッグジャンプ対決! スキージャンプ界の“レジェンド”葛西紀明選手と妙高市出身の清水礼留飛さん 《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年10月14日 19時33分

TeNYテレビ新潟

ソチオリンピックスキージャンプ団体で銅メダルに輝いた清水礼留飛さんが地元・妙高市の大会にゲストジャンパーとして出場しました。

ことしの春に一線を退きましたが、レジェンドの葛西選手とのガチンコ勝負に挑みました。

13日、妙高市で行われた日本ビール杯妙高高原サマージャンプ大会。

会場を沸かせたのは……。

スキージャンプ界のレジェンド葛西紀明選手と妙高市出身の清水礼留飛さんです。

2014年のソチオリンピック。

礼留飛さんはスキージャンプ団体に出場し長野オリンピック以来となる16年ぶりのメダル獲得に大きく貢献しました。

そして ことしの春……。23年間の競技生活に別れを告げました。

【清水礼留飛選手(当時)】

「ものすごく幸せな時間でしたし12年もの間ジャンプを続けさせていただきました。会社の皆様に本当に感謝申し上げます」

引退した後は北海道の乳製品メーカーの営業マンに転身。第二の人生を歩み始めています。

レジェンドに圧倒される場面も……。ふるさとのファンにいい所を見せたい礼留飛さん。

スキージャンプでガチンコ対決です。

現役時代を彷彿とさせる大ジャンプを見せ観客を沸かせます。

「101メートル50!」

一方の葛西選手……。

冬のオリンピック8大会連続出場を誇りますが……「101メートル」

礼留飛さんには及びませんでした。

【葛西紀明選手】

「やっぱり礼留飛は飛び慣れたこの妙高のジャンプ台ですし、さすがに地元の主だなという貫禄があったので勝てませんでしたね」

【清水礼留飛さん】

「シンプルに楽しいという感情、現役の時には目の前の試合に集中してずっと準備していましたので、中学生の頃を思い出すような感覚でジャンプを飛べたのはすごい印象的でした」

「少なからずスキー界に恩返しできるようにまた自分の目指すべきところはスキーで次なるメダリストそして金メダリストを育てることだと思うのでもしチャンスがあれば将来的に携わりたい」

その後はファンとの交流も楽しんだ2人のメダリスト……。

秋めいた妙高高原は活気に包まれていました。

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