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計約2444万円を横領か 顧客からの工事費用を着服 さらに自分名義の口座へ入金も 会社の元社長を業務上横領の疑いなどで4度目の逮捕 被害総額は3300万円以上≪新潟≫

TeNYテレビ新潟 / 2024年12月4日 12時19分

TeNYテレビ新潟

2021年から2022年にかけて顧客から預かった工事代金などを着服、横領するなどし会社に計約2444万円の損害を与えたとしてこの会社の元代表取締役だった男が2日、再逮捕されました。

業務上横領及び特別背任の疑いで逮捕されたのは上越市上昭和町の建設業の男(58)です。

警察によりますと男は2021年8月初旬から2022年2月下旬までの間、会社が契約した住宅の工事に関して、客から預かった工事代金約1644万円を着服、横領するとともに客から自分名義の預金口座に約800万円を入金させて会社に計約2444万円の損害を加えた疑いがもたれています。

男は上越市内にある電気工事など行う会社の代表取締役で社長をしていました。

会社が男をことし2月に刑事告訴したことをうけて、警察の捜査が行われていました。

男は刑事告訴前に会社を解雇されていて、その後は自身で別会社を立ち上げています。

ことし9月以降、業務上横領や特別背任容疑で3度逮捕されていて、会社に与えた被害総額は3300万円以上に上っています。

男は黙秘しているということですが、警察はこのほかにも容疑があるとみて取り調べを続けています。

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