伝統の保存食「いももち」作りが佐渡市で最盛期 濃厚なイモの風味と素朴な甘さ 《新潟》

TeNYテレビ新潟

サツマイモを使った伝統の保存食「いももち」作りが佐渡市で最盛期を迎えています。

濃厚なイモの風味と素朴な甘さが特徴の「いももち」。

サツマイモの生産が盛んな小木地区で農家が昔から冬場に作ってきた保存食です。

地場産のベニアズマやベニハルカを蒸しあげ、餅つき機でついていきます。

12月から始まった加工作業ですが、寒さが増すとイモの甘みが増し、いっそうおいしく仕上がるということです。

〈小木特産品開発センター　榎谷裕人代表〉

「試食したけどけっこうおいしかったです。郷土食なので、それを味わいながら小木を思い出してもらえるといいかなと思う」

「いももち」は1月中旬頃まで加工作業が行われ、佐渡のスーパーや土産物店などで販売されます。

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