新潟県の花粉シーズン入り 平年より早く、量多い予想

TeNYテレビ新潟

ことしの新潟県の花粉シーズンは平年より早い予想です。民間の気象予報会社・ウェザーニューズによりますと、新潟県では2月中旬から花粉が飛び始める見込みです。

平年ですと2月27日から花粉シーズンを迎えますが、ことしはそれよりも早まる可能性があるということです。

去年12月からことし1月上旬にかけては、強い寒気が流れ込み、全国的に気温が平年並みから平年を下回る寒さとなり、多くの地域で休眠打破が適度に起こっていると考えられています。ウェザーニューズによるとスギの雄花は冬の寒さを経験することで休眠から目覚め（休眠打破）、その後、気温の上昇とともに生長し、花粉を飛ばし始めるということです。

また、飛散量については、全国平均で平年比1.65倍、県内で平年比1.2～1.5倍で、各地で平年よりも多く花粉が飛ぶと予想されています。

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