2トンの金属塊に挟まれインドネシア国籍の男性が死亡 研磨作業中の事故≪新潟・長岡≫

TeNYテレビ新潟

長岡市の金属加工会社で25日、作業をしていた男性が金属の塊と棚に挟まれ、死亡する事故がありました。

死亡したのは長岡市に住むインドネシア国籍の男性会社員29歳です。

警察によりますと、8日午前9時20分頃、長岡市内の金属加工会社で鋳造した金属の塊と金属製の棚に男性が挟まれた状態で発見されました。

男性は長岡市内の病院へ搬送れましたが、その後、死亡が確認されました。

男性は当時、縦約1.8メートル、横約1.6メートル、厚さ約0.6メートル、重さ約2トンの鋳造した金属の塊を立てた状態で一人で研磨作業を行っていたということです。

その後、同僚が金属の塊が倒れていることに気づき、近くにあった金属製の棚との間に男性が挟まれているのが見つかり、119番通報したということです。

警察が事故の詳しい状況を調べています。