大谷翔平7号に敵地ファンは意気消沈 ブーイング実らず「逆効果。彼を本気にさせてしまう」
THE ANSWER / 2024年4月27日 10時52分
■大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発。初回の第1打席はブーイングで迎えられたが、いきなり7号ソロを放った。相手はオフに移籍先の最終候補に挙がり、ドジャース入団発表前には“怪情報”が飛び交ったトロント。敵地ファンは「逆効果」と反応した。
0-0の初回1死。大谷は珍しく大ブーイングで迎えられた。しかし、直後に右越えの先制ソロ。敵地の声をお構いなしにかき消した。騒然とする中、ダイヤモンドを一周。日本生まれ選手の球団最多記録を持つデーブ・ロバーツ監督の7本に並び、年間40発ペースに。貫禄を見せつけた。
三塁側から収めた動画をXに公開したのは、カナダのスポーツメディア「ザ・スコア」公式。文面で「ジェイズのファンがオオタニにこれ(ブーイング)を聞かせると、彼はすぐさまホームランを打った」と紹介した。敵地ファンは意気消沈し、海外の中立ファンも注目している。
「ジェイズのファンよ、粋だね」
「どんな競技でもスーパースターはブーイングをモチベーションにするんだよ」
「ジェイズのファンよ、黙れ!」
「ジェイズのファンたちは負け組」
「ブーイングは逆効果。相手を本気にさせてしまう」
「彼らはこれで本当に泣いてグチグチ言う理由ができてしまったね」
昨年12月、大谷がインスタグラムでドジャース入団を報告する前日、X上ではブルージェイズの本拠地トロントに大谷が向かうとの憶測が広がった。ロサンゼルス発のプライベートジェットのフライトレーダーを数千人が見守るなど騒然とした雰囲気に。しかし、実際は大谷がトロント入りした事実はなく、デマに終わり、米記者も“誤報”を謝罪するなどネット上は大混乱だった。
大谷は4打数1安打1打点、1四球。11-2の9回の第6打席に代打を送られた。(THE ANSWER編集部)
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