井上尚弥への“米国で戦え”の声に反論 元WBO王者「来る必要ない。この男は普通じゃない」
THE ANSWER / 2024年5月10日 12時5分
■元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルギエリ氏が力説
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の試合開催地について、元WBO世界スーパーライト級王者が自論を展開している。6日に東京ドームで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)に6回1分22秒TKO勝ち。早朝の米国から試合を見届けた元王者は「この世のものではなかった。彼は米国に来る必要なんてない!」と主張している。
3度のダウンを奪う逆転TKOで4万3000人を熱狂させた井上。世界からの注目度も高く、米国開催を望む海外ファンも多い。そんな中、米専門メディア「プロボックスTV」の番組「ディープ・ウォーター」に出演した元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルギエリは世間の「米国で試合をするべき」という声に反論した。
米国在住のアルギエリは朝6時半に起床し、ネリ戦を観戦していたという。何度も叫び声を上げるほど試合内容に興奮。「非常にエキサイティングな戦いだった。122ポンド(スーパーバンタム級)の試合のために、5万人近くが東京ドームに。これはこの世のものじゃない」と観客の熱狂ぶりに驚きを口にし、「だから、彼は米国に来る必要なんかないと私は主張したい」と力説した。
東京ドームの観客席を埋め、時差のある海外からも視聴される状況を説明したアルギエリは「この男のスターパワーは普通じゃない。リングに向かって行く時にはロックスターがギターを弾きながらみんなを興奮させていた。この男は楽しませてくれるんだ」と熱弁。“米国で戦え”の論調を疑問視していた。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
朝6時起きで井上尚弥を観戦した結論「全てが教科書だ」 4階級上の元王者が絶賛した同業特有の視点
THE ANSWER / 2024年5月28日 13時33分
-
井上尚弥へ、37歳元王者から挑戦状「次戦最有力は俺。グッドマンは後だ」「王座への道ある」
THE ANSWER / 2024年5月15日 9時33分
-
井上尚弥の次期対戦候補に、37歳元王者が浮上? IBF&WBO1位グッドマン有力視も...「俺が最有力」海外報道
J-CASTニュース / 2024年5月14日 12時51分
-
井上尚弥、最強ロマチェンコを超えていた事実 海外驚き「伝説だ!」「イノウエは特別な男だよ」
THE ANSWER / 2024年5月9日 11時19分
-
井上尚弥の次戦候補サム・グッドマンを直撃 「自信がなければ戦おうとは思わない」とニヤリ
東スポWEB / 2024年5月7日 5時19分
ランキング
-
1笹生&渋野ワンツーの裏で…トップ10入りゼロ、韓国女子の凋落に地元メディア嘆き「庭だったのは昔」
THE ANSWER / 2024年6月3日 21時3分
-
2笹生優花、優勝直前の振る舞いに米メディア驚き ボギー直後「平静を保ち、サインを書いていた」
THE ANSWER / 2024年6月3日 18時3分
-
3元十両・千代の海が引退 日体大出身、関取在位15場所、最高位は十両8枚目 9年間の力士人生に幕
スポニチアネックス / 2024年6月3日 17時24分
-
4大谷夫妻の粋なギフトが「素敵すぎる」 日本産の“逸品”に注目「銘柄が気になる」
Full-Count / 2024年6月3日 15時52分
-
5貴乃花さんが新体制で一般社団法人を再スタート「これからはコンパクトな形で対話を通じて活動したい」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 5時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください