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18m先から感じた「威圧感」 大谷に喰らった“奇襲”…対戦左腕が拭った冷や汗「幸運だったよ」

THE ANSWER / 2024年5月24日 6時43分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■Dバックスのマンティプリー、大谷との対戦振り返っての言葉は…

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)のダイヤモンドバックス戦を終えたところで、打率.354はナ・リーグトップ。13本塁打も同2位という好成績だ。実際に打席に迎えている投手たちは、現在の状態をどう感じているのだろうか。ダイヤモンドバックスとの3連戦で2度対戦したジョー・マンティプリー投手がインタビューに答え、その「威圧感」について語っている。

 マンティプリーは20日(同21日)の試合にオープナーとして先発すると初回の打席、初球セーフティバントという奇襲を決められた。連投した21日(同22日)の試合では8回に対戦。内角への緩いカーブを引っ張られたものの右飛に抑えた。緩いボールを打ち返したにもかかわらず打球速度は107マイル(約172.2キロ)、飛距離も331フィート(約100.8メートル)に達した。

 22日(同23日)、MLB公式のダイヤモンドバックス地元中継では、マンティプリーが大谷との対戦について受けたインタビューが流れた。

 打席から18.44メートル先のマウンドに立ったマンティプリーは右飛に打ち取った打席を振り返り「彼はダメージを与えられる能力を持っている。彼が振った球はかなり内角だったけど、それでもうまく捉えていた。フライになって幸運だったよ。威圧感のある存在であることは間違いないね」と冷や汗をかかされたようだ。

 左腕が左打者の内角にしっかりボールを投げ込むのは難しい。そのボールをしっかり捉えた大谷に脱帽といった口ぶりだった。(THE ANSWER編集部)

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