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合流の石川祐希&高橋藍に及第点 ブラン監督「世界で何本かの指に入る選手。特徴表してくれた」

THE ANSWER / 2024年6月4日 21時48分

イラン戦で勝利した日本代表【写真:VNL提供】

■買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は4日、男子の予選ラウンド第2週が開幕。世界ランキング4位の日本代表は同16位イランに3-0で白星発進(25-23、25-22、25-17)した。日本男子は昨年10月にパリ五輪の出場権を獲得しており、今大会は金メダルだった1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に向けた前哨戦。フィリップ・ブラン監督は「戻ってきてくれて嬉しく思う」と主将の石川祐希、高橋藍の合流を喜んだ。

 客席が揺れるほどの大歓声を受け、日本の選手たちが躍動した。福岡大会から参戦した石川、高橋が先発。第1セット(S)は高橋、西田有志がそれぞれ6得点と攻撃を牽引した。17-12からは相手エースのアミンを石川がブロックで止め、ガッツポーズを決めた。第2S、24-22から最後は高橋が溜めをつくったアタックでブロックアウトを誘い、第3Sは18-14から石川のノータッチエースが炸裂。最後は24-17から甲斐優斗がサービスエースを決め、会場を熱狂させた。

 試合後の会見でブラン監督は「特別な試合だった。先週からVリーグは始まっていたが、イシカワとランが入ってきた。彼らは準備としては違う段階で入ってきた。コンビネーションの面では良好だった」と、合流した石川と高橋の活躍に及第点を与えた。

 人気、実力ともに屈指の2人。合流後の日本代表の変化については「戻ってきてチーム全体が喜んでいる。帰ってきたときの雰囲気はとても良いものがあった。世界で何本かの指に入るアウトサイドヒッター」と表現。「試合のリズムは掴み切っていないと思うが、石川はサーブの面、ランはパスの面で彼らの特徴を表してくれた」と頷いた。

 5日はパリ五輪出場を決めているドイツと対戦する。指揮官は「オリンピックで同じグループに入るかもしれないチームで、確かに特別かもしれないが、今はダイナミクスを高める、チーム作りをする時期。そこに集中したい」と話した。

 福岡大会で、日本男子は5日以降ドイツ、ポーランド、スロベニアと対戦。18日からフィリピン・マニラで開催される予選ラウンド第3週を経て、8チームが27日からポーランドで開催されるノックアウト方式のファイナルラウンドに進出する。(THE ANSWER編集部)

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