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今永昇太、カブス行きを後押ししたスーパーでの買い物 他の候補にはなかった「快適に過ごせる場所」

THE ANSWER / 2024年6月6日 7時13分

カブスの今永昇太【写真:Getty Images】

■「ジ・アスレチック」が報じたカブス入りの裏側…決め手は日系スーパー

 米大リーグ、カブスの今永昇太投手は4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦に先発し、4回1/3を投げ5失点。ただ自責点は1で、ナ・リーグ2位の防御率1.88を記録中だ。そんな今永をカブスが獲得できたのは、本拠地シカゴ郊外にある日系スーパーのおかげだという。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が「スターになりつつあるショウタ・イマナガ。野球界はどうしてこの事態を予想しなかったのだろうか?」という記事で伝えている。

 今永はポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指した昨秋に初めてシカゴを訪れ、2回目はクリスマス前後だった。カブス以外にジャイアンツ、レッドソックス、オリオールズ、アストロズ、パイレーツ、ブルワーズが獲得に関心を示しており、決断を迫られた時期のことだった。

 記事が「イマナガはその旅で自分のスカウティングレポートを作成した」と紹介しているのは、決断までの流れだ。「交渉期限のプレッシャーが高まる中、緊張をほぐすためにイマナガのグループは(シカゴ郊外の)アーリントン・ハイツにある人気の日本食スーパー、ミツワ・マーケットプレイスで買い物をし、ホテルで夕食を作った」のだという。

 これが決断に大きく影響したというのだ。記事は「ある意味、これはカブスのホームフィールドアドバンテージの一部だった」と伝えている。

 今永を抱える代理人事務所のオクタゴンはカブスと良好な関係を築き、シカゴ一帯にネットワークを持っていた。さらに「イマナガの代理人は、彼が快適に過ごせる場所に焦点を当て、彼の潜在能力を引き出してくれそうなチームをターゲットにした」のだという。「ミツワ」の存在も、今永が快適な米国生活を送るために必要だった。

 おかげで今永も「異国の真ん中で最大の都市であるシカゴは、すぐにふさわしい場所だと感じた」のだという。カブスとは相思相愛となり、入団まではすぐだった。カブスはおかげで現在5勝、防御率1.88、65奪三振、WHIP(1イニングあたりに許した走者)1.04と数々の部門でチームトップを走る好投手を手に入れることができた。(THE ANSWER編集部)

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