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男子バレー日本の五輪代表争いも佳境 世界1位ポーランド戦で指揮官が「チャンス与える」3人は

THE ANSWER / 2024年6月6日 11時53分

ドイツ代表に勝利し、記念撮影するバレー日本代表【写真:VNL提供】

■買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は5日、世界ランク4位の男子日本代表が同12位ドイツ代表と対戦。3-2(25-22、22-25、25-27、25-23、15-8)とフルセットの激闘を制して2連勝とした。パリ五輪の前哨戦。五輪代表争いも佳境を迎えるが、試合後の会見で指揮官は7日の同1位ポーランド戦で「この2戦であまりプレー時間のなかった選手にチャンスを」と選手起用について触れた。

 福岡大会は初戦のイラン戦に3-0で勝利。ドイツ戦は序盤から競り合いとなり、第3セットを終えて1-2の劣勢に。それでも粘ってタイに戻し、最終第5セットは石川祐希がサービスエースを決めるなど躍動。西田有志とともにチーム最多の21得点と、逆転勝利に導いた。

 リベロはイラン戦に小川智大、ドイツ戦に山本智大を起用。ブラン監督はイラン戦後の会見で「(パリ五輪に)1人しか連れていけない」と説明していた。通常の国際大会はベンチ入り14人だが、五輪は2人少ない12人になる。「シーズンが始まった時に2人と話した。この大会は選考の場。2人に同じプレー機会を与えていきたい」とも語っている。

 世界ランク1位のポーランド戦は、その他の選手にとっても重要なアピールの場になりそうだ。ドイツ戦後の会見で、指揮官は宮浦健人、深津旭弘、甲斐優斗の3選手の名前を挙げ「この2戦であまりプレー時間のなかった選手、彼らにチャンスを与えられると思う」と語った。さらに「元々決めていた」と大塚達宣の登録も明言。下腿に痛みを抱えるという不動のセッター・関田が登録を外れ、大宅真樹が入るとも話した。

 日本は現在世界ランク4位。昨年10月にパリ五輪の出場権を獲得しており、金メダルだった1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得を狙う。選ばれし12人を決める今後の試合にも目が離せない。(THE ANSWER編集部)

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