1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平、時速97キロの“遅すぎ”珍打に放送席大爆笑 無人の三塁線を転々「60マイルで二塁打です」

THE ANSWER / 2024年6月10日 10時49分

ヤンキース戦に出場しているドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■内角ボール球をどん詰まり、無人の三塁線を転々

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ニューヨークで行われたヤンキース戦に「2番・DH」で」先発し、8回の第4打席で左翼線への二塁打を放った。打球速度60.3マイル(約97キロ)というどん詰まりの打球が、無人の三塁線を抜けていった。大谷にしては打球が遅すぎる“珍打”に、放送席は思わず大爆笑だ。

 3-5と2点を追って迎えた8回の打席、右腕ウィーバーに対した大谷はカウント1-2からの5球目、内角ボールゾーンへの速球を逆方向へ打ち返した。ヤンキース内野陣は引っ張りに備えて右寄りに守っており、どん詰まりの打球が無人の三塁線を転々。一塁ベースを蹴った大谷は二塁に達した。大谷にしては遅すぎる打球に、全米中継の放送席では大爆笑が起こった。

 米スポーツ専門局「ESPN」で実況を務めるカール・ラベッチ氏が「これはヒットになりそうです! そして楽々二塁を陥れました。打球速度は60マイルで二塁打です」と冷静に状況を伝えると、解説陣が大爆笑。

 元ヤンキースのデビッド・コーン氏が「いい投球だったとしても、ヒットを打たれることもある」と投手心理を読み解くと、阪神でもプレーしたエドゥアルド・ペレス氏は「打球速度がどれくらいだったかわかる? 60.3マイルだ。ルイス・アラエスのオマージュみたいだな!」と、あまりに遅すぎて驚いた様子だった。

 大谷は続くフリーマンの三ゴロの間に三進し、スミスの犠飛で4点目のホームを踏んだ。5月16日(日本時間17日)の試合で牽制球を脚に受けてから調子が上がらず、この日も第1打席から中飛、右飛、左飛に倒れており、この試合初安打だった。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください