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バレー石川真佑が見せた交代後の姿にX感動 チームを思い「胸熱すぎてまじ泣ける」「美しい」

THE ANSWER / 2024年6月14日 9時26分

カナダに出場した石川真佑【写真:VNL提供】

■買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は13日、北九州市の西日本総合展示場で女子の予選ラウンド第3週が行われ、世界ランク6位の日本は同10位のカナダに2-3(25-23、25-22、20-25、14-16)で大逆転負けした。残り5枠のパリ五輪出場権獲得はお預けに。主将・古賀紗理那と二枚看板を張る石川真佑は第2セット(S)途中に交代したが、その後もチームのために声を張り上げた。ファンの間で「胸熱すぎてまじ泣ける」「美しい」と話題になっている。

 手を叩き、飛び跳ね、声を張り上げた。

 先発だった石川は第2S途中で交代。以降の出番はなかったが、ベンチから他の選手たちとチームを鼓舞し続けた。タイムアウト時にはタオルを持って出場選手に手渡し。勝利のために貢献しようと一丸となった。

 大会公式Xがベンチで声を張り上げる石川たちの画像を公開した。

 X上ではファンから「胸熱すぎてまじ泣けるわ」「一生懸命は美しい」「想いは伝わる」と感動した様子の声などが上がっている。

 試合後の会見では石川を早々に交代させたことについて、眞鍋政義監督は「見ての通りスパイク決定率、効果率が一番低いので代えました」と明かしていた。スパイクは25回打ち、得点になったのは9回。ここまで古賀とともに得点源だったが、石川は「2セット目に入って自分自身のミスが少し目立った。勝つという気持ちの強さも大事になる。チーム全員で準備していきたい」と力を込めていた。


石川真佑(一番右)らベンチで声を張り上げる日本代表【写真:VNL提供】

 五輪出場12枠のうち、すでに7チームが切符獲得済み。その他は今大会予選ラウンド終了時の6月17日付世界ランクで決まり、日本は<1>アジア・オセアニアの最上位になるか、<2>出場権のない国のうち上位3か国に入れば6大会連続出場が決定。しかし、この日の敗戦で中国がアジアトップの6位、日本は7位に転落した。日本は15日にセルビア、16日に米国と対戦する。(THE ANSWER編集部)

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