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女子バレー日本、五輪は「最強メンバー12人を選びたい」 選手選考に眞鍋監督が言及、リベロの人数は未定【ネーションズリーグ】

THE ANSWER / 2024年6月15日 21時51分

セルビア戦でストレート勝利した日本代表【写真:VNL提供】

■買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会は15日、北九州市の西日本総合展示場で女子第3週が行われ、世界ランク7位の日本は同9位セルビアに3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで完勝した。大会通算8勝3敗。両国ともすでにパリ五輪出場が決定済み。世界ランク5位以内に入れば五輪の組み合わせで優位になる可能性があるため、重要な一戦を制した。

 第1セット(S)、日本は先制を許したが、石川真佑、主将の古賀紗理那のスパイクで連続得点。身長184センチの荒木彩花の1枚ブロックも炸裂し、25-22で競り勝った。第2Sも古賀と石川の二枚看板が強打を連発。特に石川は13日のカナダ戦第2Sに交代以降、出番がなかっただけに鬱憤を晴らすプレーぶりだった。第3Sも勢いは止まらず完勝。チーム全員で輪をつくり、大歓声を浴びた。

 眞鍋政義監督は会見に出席。「カナダ戦から気持ちを切り替えて、出場権を獲って今までより少し楽な気持ちで1セット目に入った。まだ(世界ランクが)5位になる可能性もあるので、可能性がある限りはベストを尽くしたい」とコメントした。14日の五輪決定の吉報は「全員の前で伝えた」と明かし、主将の古賀を中心としたチーム作りについて振り返った。

「古賀は主将3年目ですが、女子バレーの主将は仕事が多い。その前にエースとして点を取ってほしい。負担を少なくするためにもリベロの山岸、岩崎、小島にキャプテンみたいなことをやってもらいながら、古賀にはエースとして負担を減らそうとした。そうは言いつつ、役割は人を成長させる。1年、1年キャプテンとしてチームをまとめてくれるなと思いました。

(山岸、岩崎、小島には)選手ミーティングとかはできるだけ年上の選手がやるように言ったり、古賀のサポートをしたり、ポジション別でミーティングをやる時はその3人が協力してやるようにしていた」

 今大会の登録メンバーは14人だが、五輪は12人。リベロなど選考についてこう明かした。

「リベロは現在3人いて、今日の14人の中では小島(満菜美)がサーブレシーブが一番得意なのでそこに。福留(慧美)はディグが得意なのでディグのところに。今後は2人にするか、1人するか考えたい。(12人は)まだ何とも言えない。私一人で決めることではないし、スタッフと話をしながらシンプルに最強メンバー12人+1人リザーブでベストメンバーを選びたい」

 五輪に向けて「我々の最大のミッションは出場権の獲得。それが決まり、本大会の目標はまだ決めていません。選手とスタッフと話し合って決めたい」と説明。「世界ランク3、4、5位に入ると(五輪の予選ラウンドを)楽に戦えるので、そこを狙えるなら明日の試合は大きい。可能性がある限り明日は勝ちにこだわりたい」と16日の米国戦を見据えた。(THE ANSWER編集部)

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