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大谷特大弾に敵地実況席「………………………………………なんて当たり」 絶叫したLAとは対照的

THE ANSWER / 2024年6月18日 6時13分

ロイヤルズ戦、19号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■本拠地ロイヤルズ戦で2打席連発

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、2打席連発となる18号ソロ、19号ソロを放った。3打数2安打2打点で3-0の勝利に貢献。今季自身2度目となる1試合2本塁打を、両軍の実況席は「完全に破壊した! この男は作りが違う!」「どちらも安っぽいものではない」などと驚きを持って伝えた。

 文句なしの一打だった。0-0で迎えた3回1死走者なしの第2打席。大谷は先発右腕シンガーの真ん中低めのシンカーを捉えると、打球はあっという間に左中間スタンドへ。4試合ぶりの先制18号ソロとなり、本拠地の観客を熱狂させた。逆方向ながら、打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)の特大弾。先制打に対して、両軍の実況席は対照的な反応を示した。

 米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「完全に破壊した! この男は作りが違う!」と絶叫。一方、米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況ライアン・ラフィーバー氏は「オオタニは、観客が今日待ち望んでいたものをもたらした」と伝えると、そこから15秒間も沈黙した。

 その後ようやく解説のジェレミー・ガスリー氏が「なんて疑いようのない左中間への当たりだ。彼は特別なエリートパワーを持っている」と絶賛。「ゾーンの下に落ちるシンカーをすくい上げ、18号ホームランを放った。疑いようのない打球だ。一瞬でわかる」と舌を巻いた。

 続く6回の第3打席は、シンガーの初球スライダーを一閃。右翼席に飛び込む19号ソロとなった。打球速度110.7マイル(約178.2キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、打球角度は39度をマーク。「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるメジャー204勝右腕のオーレル・ハーシュハイザー氏は「打球角度に関してはこれが最も壮大なものかもしれない」と驚嘆した。

 続けて「着弾する前に空の遥か高くへと舞い上がりました。オー、マイ!」と唖然とした様子で“高角度弾”を描写。一方の「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況ラフィーバー氏は「ショウヘイ・オオタニは今日2本目のホームランを放ちました。どちらも安っぽいものではありません」と淡々としつつも、驚きを持ってマルチ本塁打を伝えた。(THE ANSWER編集部)

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