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渋野日向子に「ナイス!嬉しい」 復活続く黄金世代、“遅れてきた”新人・小西瑞穂も刺激の日々

THE ANSWER / 2024年6月19日 10時33分

女子ゴルフの小西瑞穂【写真:Getty Images】

■20日からアース・モンダミンカップ開幕

 女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップが20日から4日間、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で行われる。ルーキー・小西瑞穂(橋本総業)は今季ここまで15試合に出場。4度目の受験でプロテスト合格を掴んだ26歳は憧れの舞台に苦戦しながら、同じ“黄金世代”の渋野日向子(サントリー)らに刺激を受けてプロ1年目を過ごしている。

 小西は今季、QTランク23位の資格で前半戦の出場権を得ていた。予選通過は5度。「新しい環境でこれまでとは違うコンディション。一人で全部やっていて、初めてのこともある。そこが一番大変」。戸惑いながらも第1回リランキングで36位に踏みとどまり、後半戦に向かう。

 渋野、畑岡奈紗ら逸材の多い1998年度生まれ。腰痛を抱えていたこともあり高卒でプロテストは受験せず、社会勉強と位置づけて東北福祉大へ進学した。「後悔はない。でも、仲の良い友達がテレビの中で活躍していて、複雑な気持ちになったこともあった」。在学中に渋野、畑岡、勝みなみら複数の同世代選手がツアー優勝を果たしていた。

 大学卒業後にプロテスト初受験。最後と決めた昨年、師事する佐伯三貴の粘り強い指導を受け、4度目の挑戦で遂に合格した。

 夢の女子プロゴルファーとなって半年。「最近は思うようなショットが打てていないので、まだ『楽しい』とは思えていない」と難しさを痛感するが、復活が続く黄金世代にエネルギーをもらっている。

 今月はヨネックスレディスで新垣比菜が6年ぶりに、宮里藍サントリーレディスで大里桃子が3年ぶりにツアー優勝。さらに、海の向こうでは全米女子オープンで渋野が2位と健闘した。「比菜ちゃんも、日向子ちゃんも、桃子ちゃんも復活した3人。励みになる」。一番仲がいいという渋野には、「ナイス!すごく嬉しい」とメッセージを送った。

“遅れてきた黄金世代”の枕詞がつくこともある。本人も追いつきたい気持ちは強い。「今季はシード権を取りたいし、優勝も目指しています」。挑戦はまだ始まったばかり。一戦一戦、少しでも上位を目指す。(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)

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