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大谷翔平に浴びた衝撃145m弾に脱帽 相手ピッチャー「彼は惑星最高…見逃してくれないよね」

THE ANSWER / 2024年6月19日 13時46分

ロッキーズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■敵地ロッキーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、6回の第3打席で20号ソロを放った。打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の一打は今季メジャー最長弾。かっ飛ばされたオースティン・ゴンバー投手は「(大谷封じの)提案があれば受け入れる準備はある」「彼はこの惑星最高の選手」と脱帽していた。

 追った中堅手も宙を見上げるしかなかった。2-7と5点を追う6回先頭の第3打席。相手先発ゴンバーが投じたスライダーを大谷が完璧にとらえた。高々と打ち上がったボールは、クアーズフィールドのバックスクリーンに生い茂る木の中へ。今季メジャー最長となる145メートル弾となった。

 MLB公式のロッキーズ地元中継は試合後、ゴンバーへのインタビューの模様を放送。大谷に投じた一球の狙いについて「スライダーを打たれた。(狙いは)分からない。彼は僕相手に良く打っているから」とコメント。大谷封じについては「提案があれば受け入れる準備はあるよ」と語った。

 それまでの2打席は二ゴロ、一ゴロに抑えており「最初の(大谷との)2打席は上手く投球できていたと思う。2度ともゴロに打ち取った」と納得の様子だったが、第3打席については「彼はこの惑星最高の選手。スライダーが甘く入ってしまった。そういうミスは見逃してくれないよね」と語った。

 試合はドジャースが4-9と5点を追う9回に大逆転。代打ヘイワードの満塁弾と、テオスカー・ヘルナンデスの逆転3ランが飛び出し、一挙7得点で試合をひっくり返し、このまま11-9で勝利した。大谷も9回に大逆転を呼び込む左前打を放ち、この日は5打数2安打2打点の活躍だった。(THE ANSWER編集部)

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