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大谷翔平21号に「たった130m?」 感覚壊れた米実況席が衝撃の一言「145飛ばしていたから…」

THE ANSWER / 2024年6月21日 5時7分

ロッキーズ戦、21号の先頭打者弾を放つドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席でいきなり打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離427フィート(約130.1メートル)のナ・リーグトップに立つ今季21号ソロを放った。ここ10試合で6発とエンジン全開で年間44発ペースに乗せた。ロサンゼルス地元局の実況席は「たった427フィート?」とまさかの笑いを漏らしていた。

 初回の大谷の第1打席。カウント2-1から左腕ブラックの4球目だった。真ん中に甘く入った89マイル(約143キロ)の変化球を強振。センターへ飛んだ打球を追った中堅手ドイルがフェンス際でジャンプするもわずかに届かず。今季21号ソロとなった。敵地は騒然。大谷はしばらく打球の行方を見守ると、悠々とダイヤモンドを回った。

 米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、解説のエリック・キャロス氏が「言った通りだろ、今日はオフェンシブデーだ。ボールはよく飛ぶ」と、高地のコロラドでのデーゲームとあって長打は予想していた様子だった。

 実況のスティーブン・ネルソン氏は「たった427フィート?」と笑い混じりに驚き。「別の日には476フィート(約145メートル)飛ばしていたからね」と18日(同19日)の同カードでの今季メジャー最長弾に、感覚が狂わされているようだった。(THE ANSWER編集部)

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