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大谷145m弾にあった恐ろしい事実 他球場だとバックスクリーン越え、ビジョン直撃…「現実離れ」と米仰天

THE ANSWER / 2024年6月21日 9時43分

ロッキーズ戦、145メートル弾を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ナ・リーグ単独トップに立つ今季21号ソロを含む3打数1安打1打点2四球で5-3の勝利に貢献した。16日(同17日)からの同カード4連戦で18打数8安打7打点と大暴れ。18日(19日)には打球速度113マイル(約181.8キロ)、飛距離476フィート(約145メートル)の今季メジャー最長弾をかっ飛ばした。米記者は、この一発が全30球場でどこに着弾するのか示したデジタル画像を公開。米ファンを「現実離れしてる」と仰天させている。

 全米野球記者協会会員のパトリック・リオンズ記者は自身のX(旧ツイッター)で、文面に「オオタニの20号の、全30球場での着弾点」としるし、デジタル画像をまとめた動画を公開。エンゼルスタジアムでは岩場横の芝生中段、ドジャースタジアムではバックスクリーンわずか手前の位置だった。さらに、パイレーツ本拠地PNCパークやタイガース本拠地コメリカ・パークではバックスクリーンを越え、ダイヤモンドバックス本拠地チェイス・フィールド、ブルワーズ本拠地アメリカンファミリー・フィールドではビジョンに直撃していた。

 打者天国とも言われ、他球場より飛距離が伸びるとされる高地のクアーズフィールドだけに単純比較はできないが、米ファンからは、「人間業じゃない」「現実離れしたパワーだ」「一日中見ていられる」「なんてクールなグラフィックだ」「これ最高だ」「30回連続でWowって言っちゃったよ」「凄すぎる」と驚きの声が上げられている。左手甲の骨折で離脱したムーキー・ベッツ内野手に代わり16日(同17日)から1番に転向した大谷。21日(同22日)の古巣エンゼルス戦でも期待がかかる。(THE ANSWER編集部)

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