男子バレー日本が勝っても戦々恐々 137km破壊的サーバーが来日で「怖いよう…」と日本ファン

日本戦に出場したオランダ代表のニミル・アブデルアジズ【写真：VNL提供】

■日本戦も強烈サーブを放ったニミルは来季日本でプレー

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）男子第3週のフィリピン大会は21日、日本がオランダに3-0（25-18、25-19、25-20）で快勝した。一方、相手主将ニミル・アブデルアジズの強打に日本ファンが注目。来季はSVリーグ・名古屋に加入するとあって「怖いよう…」と戦々恐々とさせている。

　世界的サーバーのパワーが発揮された。オランダのサーブ自慢のニミル。リベロ小川智大を吹っ飛ばす場面もあり、アタック5点、サーブ2点で計7得点を奪った。20日のイラン戦でも破壊的なジャンプサーブが137キロをマークし、脚光を浴びていた。

　身長201センチから繰り出されるサーブが武器のポイントゲッター。直近のネーションズリーグでは3年連続ベストサーバーに選ばれた世界トップクラスの選手だ。

　試合は日本が勝利したが、X上の日本人ファンはニミルの凄みを目の当たりにしたとあって「日本に来るんだよね……SVリーグに。怖いよう……でも見に行きたいwww」「ニミル本気で来るんか　SVリーグ怖い」「冗談抜きでsvリーグ大丈夫ですか笑」「エンドで受けるの怖すぎる早く開幕して」「来年日本くるの…？怖すぎやん」と話題を集めている。

　世界の選手が集まるのはリーグ発展にとってもポジティブなこと。日本は22日にフランス、23日に米国と対戦する。（THE ANSWER編集部）