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小祝さくら、V賞金5400万円に“王手” 薄暗い日没間際にも好プレーで暫定首位「だいたいな感じで」

THE ANSWER / 2024年6月22日 19時45分

アース・モンダミンカップに出場した小祝さくら【写真:Getty Images】

■アース・モンダミンカップ第3日

 女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップ第3日が22日、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で開催された。降雨によるコース状態不良でサスペンデッドとなった19日の第2ラウンド(R)の残りと82人が進出した第3Rを実施。午後6時39分までに全員がホールアウトできず、日没サスペンデッドとなった。小祝さくら(ニトリ)が通算11アンダーで暫定首位。まだ第3Rも11ホールあるが、優勝賞金5400万円に“王手”をかけた。

 薄暮の中、小祝のショットがピンを刺した。第3Rの7番パー4。残り110ヤードからピッチングウェッジで放った第2打は、カップの左手前で着弾してピン上30センチで止まった。バーディーを楽々と奪って日没サスペンデッド。第2Rの18ホールで6個、第3Rの7ホールで3個の計9バーディー、ボギーなしの一日に「長かったです。昨日から長丁場で体力が削られていましたが、いいゴルフができました」と振り返った。

 好調の要因はパットだという。第3Rの5番では12メートルのバーディーパットを沈め、「暗い方が入るんですかね」とニコリ。それでも、「薄暗いと遠近感が取れない感じで、ダフリそうになります。だいたいな感じでやっていました」とプレー状況を表現した。

「だいたい」でも、好プレーが継続できるのはあふれるセンスと練習の賜物。最終日は3か月ぶりの今季2勝目、通算11勝目、さらにツアー史上最高額の優勝賞金5400万円がかかる。だが、常に平常心の26歳は「賞金が高いことは意識せず、自分のプレーに徹していきたいと思います」と言い切った。(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)

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