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男子バレー日本、大逆転勝利後のコートから消えていた人物に動揺 「気になる仕草が…」数時間後に本人説明

THE ANSWER / 2024年6月23日 9時41分

フランスと対戦したバレーボール男子日本代表【写真:VNL提供】

■ネーションズリーグ・フィリピン大会

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は22日、世界ランク4位の日本が同7位の東京五輪金メダル・フランスと対戦し、セットカウント3-2で勝利。第1、2セットを取られながら、大逆転でフルセットの激闘を制し、まるでホームのような会場を熱狂させた。一方、劇的な試合終了後、歓喜の記念撮影に不在だった選手に不安が広がっていたが、その後に本人が事情を説明。安堵が広がっている。

 ファンが心配したのが、歓喜に沸いた後のコートで行われた記念撮影。両チーム最多33得点を挙げた主将の石川祐希を筆頭に、選手たちの笑顔が咲いているが、足りない人物が一人。オポジットの西田有志だった。

 試合途中で交代し、そのままコートに復帰することなく試合終了。しかも記念撮影にすらいないとあって、ネット上のファンも浮かない様子だった。「勝利の集合写真に西田君がいない」「ひどい怪我じゃなければいいな…」「1セット目、気になる仕草があった」などの声が続々。ただ、西田本人は試合終了から数時間後にXを更新し、「みんな最高!」と記して、自身のいない集合写真を掲載した。

 その上で「皆さんご心配をおかけしました。迷走神経だなこれ 急な事に対応しきれなかったです」と説明。迷走神経はめまいなどを引き起こすことがあり、何らかの症状が出たものとみられる。「とりあえず宮浦さん最高だし最高のペアです。これ以上は言わずもがな」と明るくつづり、大事には至っていない様子だ。

 試合は西田を欠きながら大逆転勝ち。石川が「(フランスは)五輪で戦う可能性のある相手。西田選手とかいなかったけど、いるメンバーでやるべきことをやれた」と語ったように、今は誰かにアクシデントがあっても、それを補うだけの底力が今のチームにある。(THE ANSWER編集部)

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