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誰もがまんまと騙された石川祐希の衝撃プレー 海外ファンも「トスするかと…」世界に広がる反響

THE ANSWER / 2024年6月23日 15時3分

フランスと対戦した男子バレー日本代表の石川祐希【写真:VNL提供】

■ネーションズリーグ・フィリピン大会

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は22日、世界ランク4位の日本が同7位の東京五輪金メダル・フランスと対戦し、セットカウント3-2で勝利。第1、2セットを取られながら、大逆転でフルセットの激闘を制し、まるでホームのような会場を熱狂させた。両チーム最多33得点を挙げたエース・石川祐希が最終セットに決めた衝撃のツーバックアタックの反響は世界に広がっている。

 見る人、誰もが騙された。最終セット3-3の場面、敵陣レフトからストレートに放たれたスパイクが日本のブロックをかすめ、セッターの関田がトス。すると、バックセンターから石川がトスを上げると見せかけながら、いきなり飛び上がって右手を振り抜き、コートに打ち込んだ。意表を突かれた相手3枚ブロックは飛ぶことすらできず、敵陣の誰もが反応できず。ミスが命取りとなる土壇場で衝撃のプレーを演じた。

 この場面は日本のネット上で絶賛の嵐が吹き荒れたが、フィリピンバレーボール連盟公式X(旧ツイッター)が「バックからイシカワ!!」と紹介すると、瞬く間に海外ファンの間でも反響が広がっている。

「今こそ彼の実力を見せる時だ!」
「コメンテーター:イシカワはこのスイングでウルトラマンになる」
「オーマイゴッド、ユウキのこのバックアタック」
「マジで彼はトスするかと思った。でも違ったーーー、奇妙なアプローチでアタックした」
「ユウキは天才ね!!!」
「伝説だ。この試合は私を狂わせる」
「イシカワ、本当にアメージング」
「ああ、ただただエゲつない」

 パリ五輪のメダル獲得を目指す上でも東京五輪王者撃破は大きな自信になる。変幻自在な攻撃で、世界の強豪を呑み込む準備はできている。(THE ANSWER編集部)

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