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大谷翔平7戦6発、衝撃の特大140m弾23号に古巣エンゼルス放送局唖然「ロケットだ。昨夜は455フィートで、今日は459フィート…」

THE ANSWER / 2024年6月23日 11時59分

3試合連続の23号2ランを放った大谷翔平【写真:Getty Images】

■本拠地エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場

 米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、3回の第2打席で3試合連続の23号2ランを放った。リーグ2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に2本差としてHRキングを堅守。直近7戦6発の大暴れに古巣エンゼルスの地元メディアに衝撃が走った。

 古巣エンゼルスからまたもアーチを描いた。1点を先制した3回、なお無死一塁、大谷は右腕プリーサックの甘く入ったスライダーを強振。打った瞬間それと分かる打球は右翼席に突き刺さった。3試合連続、直近7戦6発のドジャースタジアムは熱狂。打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離459フィート(約139.9メートル)の特大アーチだった。

 エンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」では、昨年まで大谷の活躍を伝えてきた実況のウェイン・ランダッゾ氏は「ロケットだ」と唖然。「ショウヘイは2ランホームランでリードを奪った」「昨夜は455フィートで、今日は459フィートだ」と脅威の打棒におののいた。

「彼がプレート真ん中にきた球を遠くまで飛ばすようなものを私たちは見てきた。そしてこれがそうだった」と甘いボールを逃さない打棒を称賛。解説のマーク・グビザ氏も「彼はいつもバットの芯から放たれる独特の音を出すんだ」と唯一無二の打球音に唸った。

 これで自己最多47本ペースに到達。6月男・大谷のバットは止まらない。(THE ANSWER編集部)

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