1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

男子バレー日本、米国に3-0完勝で世界ランク2位浮上! 石川祐希ら欠場も若手が奮起【ネーションズリーグ】

THE ANSWER / 2024年6月23日 21時29分

米国に3-0で勝利した男子バレー日本代表【写真:VNL提供】

■ネーションズリーグ

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は23日、予選ラウンド最終戦に臨んだ世界ランク4位の日本が同5位の米国に3-0(25-20、25-23、25-19)で完勝した。前夜は東京五輪金メダルのフランスを撃破。快進撃で世界ランクのポイントは9.44を積み上げ、354.36ポイントで2位だったスロベニアを0.39上回って2位に浮上した。

 先発には甲斐優斗、宮浦健人、エバデダン・ラリー、小野寺太志、深津旭弘、大塚達宣、小川智大が名を連ねた。石川祐希、西田有志らがベンチから声援を送る中、20歳の甲斐がライトからスパイクを決めるなど優勢。しかし、13-13に追いつかれ、甲斐のスパイクは3枚ブロックに捕まった。それでも21-19から25歳の宮浦がサービスエース。23-20から甲斐も連続サービスエースを決め、25-20で先取した。

 第2Sは劣勢だった。米国の高さに苦戦し、日本のスパイクが阻まれた。それでも甲斐は強打のサービスエースを炸裂。宮浦も相手リベロを弾き飛ばすサーブをぶち込み、20-20とした。接戦が続き、24-23から最後はまたも宮浦がライトからスパイクを叩き込み、絶叫した。第3Sも追う展開だったが、19-19から小野寺の速攻で逆転。宮浦のスパイクと3連続サービスエースで突き放した。最後は甲斐がライトから決めて勝負あり。歓喜の輪をつくった。

 前夜は東京五輪金メダルのフランスに3-2で勝利。エース・石川が両チーム最多33得点を挙げ、0-2から大逆転勝ちした。一方、途中交代した西田は試合後に「迷走神経だな」と自身のXで説明。めまいなど何らかの症状が出たものとみられていた。27日開幕のVNLファイナルラウンドは、開催国ポーランドと予選ラウンド上位7チームがトーナメント方式で対戦。日本は進出を決めている。

 26日に五輪の組み合わせ抽選が行われ、日本は上位国との対戦が少なくなる世界ランク5位以内を確定させている。

 女子もタイでファイナルラウンドを開催中。世界ランク7位だった日本は22日に同1位ブラジルを3-2で撃破し、大会初のメダルを確定させた。試合ごとに変動する世界ランクは6位に浮上し、同じく1位に繰り上がったイタリアと23日に対戦する。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください