ロッカーで語られた大谷翔平への称賛「これ以上何と言えばいいか…」 MVP男フリーマンが最敬礼

敵地ホワイトソックス戦に先発出場した大谷翔平とフリーマン（右）【写真：ロイター】

■敵地ホワイトソックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。24号ソロを含む4打数2安打2打点で、チームの4-3での勝利に貢献した。試合後、同僚のフレディ・フリーマン内野手は「彼のすばらしさについてこれ以上何と言えばよいか分からない」と脱帽している。

　大谷は初回先頭で迎えた第1打席。先発右腕フレクセンの変化球をとらえ、右翼フェンスを越えた。24号先頭打者弾で、9試合連続打点もマーク。4回にも決勝タイムリーを放ち打点60に到達した。打率、本塁打でリーグトップ。打点も首位のオズナらまで4と迫っており、主要三冠が見えるところまできた。

　試合後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」はロッカールームで取材を受けるフリーマンの映像を中継。絶好調の大谷について聞かれると、「彼の素晴らしさについてこれ以上何と言えばよいか分からない。彼がメジャーに来てから我々はどれほど優れた選手か称賛してきたからね」と最敬礼だった。

　3回には自身も12号2ランを放ったフリーマン。「新天地1年目では何が起きるか分からない。それでも、時には一歩下がって、こんな選手の偉大さに感謝するべきかもね」と移籍1年目から、ともに中軸を形成する大谷を称賛していた。（THE ANSWER編集部）