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敵地のマイクに拾われた本音「oh…」 大谷25号を見た米実況席の衝撃「忘れてはいけないのは…」

THE ANSWER / 2024年6月27日 11時23分

Wソックス戦、初回に25号ソロを放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で出場し、右腕フェディーから初回に25号ソロを放った。2戦連続の先頭打者アーチ。10戦8発の驚異的ペースで、10試合連続打点の球団新記録となった。2打数1安打1打点2四球で、チームは4-0で勝利。敵地実況席は「忘れてはいけないのは、彼が投手としても圧倒的であるということ」と驚きを隠せない様子だった。

 打った瞬間に確信した。初回、フェディーと対峙した大谷。フルカウントからの6球目、甘く入ったカットボールをいきなり右翼席に叩き込んだ。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の豪快弾。2試合続けて、プレーボール直後のダイヤモンドを悠々と回った。

 米イリノイ州地元局「NBCスポーツ・シカゴ」の中継で実況を務めたジョン・シュリフェン氏は、大谷の一発を目の当たりにすると、「oh……」と思わず漏らしたかなり小さな声がマイクに拾われてしまっていた。続けて「これは凄い一発だ。オオタニがまた打った。昨晩も先頭打者本塁打を放ち、3連戦最終戦でもまた本塁打を放ちました」と伝えた。

 元CY賞投手で解説のスティーブ・ストーン氏は「最も恐ろしいのは、ドジャースは先制した試合の88%で勝利しているということです。オオタニはこれで10試合連続打点。ドジャース史上初です」と大谷の新記録に言及。これにシュリフェン氏は「彼の同僚に話を聞くと、いつも何かに驚かされるのだと言います。彼がどれだけ優れていて、才能豊かか分かっているのに、毎回少し何かが異なるから、“Wow”となってしまうのだそうです」と同僚の驚きぶりも紹介した。

 さらにストーン氏は「それに、忘れてはいけないのは、彼が投手としても圧倒的であるということ。今季は誰にも負けない打者として大活躍中です」と大谷が昨年右肘を手術し、リハビリ中であることも指摘。シュリフェン氏は「疑問の余地すらない打球でしたね」とたたえていた。

 前日のホワイトソックス戦でも先頭打者弾を放っており、これで2戦連発。ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」のXによると、この時点でのシーズン9試合連続の打点は1955年のロイ・キャンパネラ以来、球団では69年ぶり、ロサンゼルス移転後としては初の記録になっていたが、25号で10試合連続に到達。球団新記録になった。(THE ANSWER編集部)

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