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佐々木麟太郎3号、先輩・大谷との“競演率100%”に驚きの声 3本全てが「リモートアベック弾」

THE ANSWER / 2024年6月27日 21時3分

佐々木麟太郎【写真:荒川祐史】

■MLBドラフトリーグで3号ソロ

 米国の超名門・スタンフォード大学に進んだ佐々木麟太郎内野手が26日(日本時間27日)、所属するトレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグに先発出場し、4回に豪快な3号ソロを放った。この日は花巻東高校の先輩であるドジャース・大谷翔平も25号を放っており、日本人ファンの間では「花巻東勢のアベック弾」と話題を呼んでいる。

 先輩譲りの豪快なスイングでかっ飛ばした。ステイトカレッジ・スパイクス戦に「5番・DH」で先発出場。1点を追う4回の第2打席、1ボールから2球目の変化球を弾き返すと、打球は高々と舞い上がり、バックスクリーンへ。打球速度106マイル(約171キロ)、飛距離407フィート(約124メートル)の豪快なアーチとなった。佐々木は3打数1安打1打点1四球。チームの勝利に貢献した。

 佐々木は米デビュー戦となった11日(同12日)に1号2ラン、21日(同22日)には2号ソロを放っているが、大谷は11日レンジャーズ戦で16号、21日エンゼルス戦で22号を放っており、奇しくも今季3度目となる花巻東OBアベック弾となった。

 偶然にも“競演率100%”で、日本人ファンも注目。X上では「大谷翔平選手と共に花巻東勢のアベック弾」「これまたリモートアベック弾」「大谷もヤバいが佐々木麟太郎がエグい」などコメントが相次いだ。

 佐々木はMLBへの登竜門とされる同リーグでここまで打率.250、リーグトップタイの3本塁打、10打点と本場アメリカで奮闘を続けている。(THE ANSWER編集部)

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