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敵投手が「完全試合」の喜び方 大谷を三振直後の“ド派手ポーズ”に海外賛辞「ゲームのよう」

THE ANSWER / 2024年7月1日 10時49分

大谷から2三振を奪ったジャイアンツのスペンサー・ビベンズ【写真:ロイター】

■30歳のシーズンにメジャー初昇格、初先発のチャンス得たビベンズ

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平から2三振を奪った投手が、マウンドで繰り出した歓喜の舞がファンの注目を集めている。6月30日(日本時間7月1日)に対戦したジャイアンツのスペンサー・ビベンズ投手はこの日が大リーグ初先発。喜びを爆発させる姿に「ゲームのような反応」「エネルギーがいいね」と賛辞が寄せられた。

 ビベンズは今季大リーグ初昇格を果たした30歳の右腕。本拠地で初先発のチャンスをつかむと「1番・DH」で先発出場した大谷といきなり対戦。初回の打席は一塁ゴロに仕留めた。

 さらに3回2死二塁の場面では、大谷から内角への95マイル直球で空振り三振を奪った。5回にも2死二塁でも対戦し、2ストライクから膝元へのスイーパーで再び空振り三振に打ち取ると、両腕を何度も突き出し、マウンドで踊るかのようなド派手なガッツポーズを見せた。

 この場面をMLBの公式インスタグラムが動画で公開。「ショウヘイ・オオタニから1試合に2度三振を取ったら、あなたもこう反応するだろう」という言葉にSNS上は様々なコメントで沸いた。

「素晴らしい選手に対して素晴らしい投球。よくやった!」
「僕がMLB The Show(ゲーム)で彼を三振させたときのような反応だ」
「まるで完全試合達成やワールドシリーズを制したかのように振る舞っている」
「彼のエネルギーがいいね!」
「マスタークラス!特にオオタニを三振に仕留めたらね!」
「スコアは9-1だけどね!」
「よくやった!」

 ビベンズは5回を投げ、4安打1失点で今季2勝目。大学卒業時にドラフト指名を受けられず、独立リーグでのプレーを経てここまではい上がってきた苦労人だ。「彼にもっと投げさせたら良かったのに。彼を降板させる理由はない」というコメントもあり、ファンの期待が大きくなっている。(THE ANSWER編集部)

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