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SNSでも話題、バレー眞鍋監督がタイムアウト中に話さない理由 自ら言及「3年で変わったなと…」

THE ANSWER / 2024年7月1日 14時17分

記者会見を行った女子バレー日本代表の眞鍋監督【写真:中戸川知世】

■パリ五輪の出場内定選手12人を発表

 日本バレーボール協会は1日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで会見を開き、パリ五輪の出場内定選手12人を発表した。主将でエースの古賀紗理那らが選出。女子代表チームは10日まで国内合宿を行い、フランスでの事前合宿を経て28日の開幕ポーランド戦に臨む予定。眞鍋政義監督は、史上初の決勝進出に導いたネーションズリーグ(NL)のタイムアウト中に、自身が全く発言しなかった理由を明かした。

 銅メダルだった12年ロンドン大会以来、3大会&12年ぶりのメダルを狙う日本。ネーションズリーグでは世界ランキング1位のブラジルを撃破。決勝でイタリアに敗れたものの、堂々の銀メダルを獲得した。大会中に無事に五輪出場権も獲得。ネット上では、眞鍋監督がタイムアウト中に言葉を発さず、輪の外から眺めて選手たちに任せるようなシーンも話題にあがっていた。

 眞鍋監督は「試合中見てくださいよ。今回、私タイムアウトは今までで一番話していない」と自ら認め、「選手たちが自主的に話をするので。この3年で変わったなと思いましたね」と感心していた。「私も経験ありますけど、試合中、監督の話は入ってこないですよ(笑)。選手だけで話す方が遥かにいいと思います」とも説明した。

 タイムアウト中に特に目立っているのはリベロの小島満菜美だという。他にも岩崎こよみ、山岸あかねのベテランには主将・古賀のサポートを指令した。「古賀が日本のエース、主将としてかなり大きなウェートを占めていた。楽にしてあげたい」。選手たちが支え合って好結果を生みだした。

 古賀は「他の選手もどんどん喋ってほしい。私も2つしか目がない。他の選手の目も借りたいし、コートの中と外では感覚が違ったりする」とより密なコミュニケーションを歓迎。眞鍋監督は五輪本番に向けての関係性づくりについて「ギュっと行きたい。これからですね。いろんなサプライズ、決起集会を使いながら」と笑った。

▼日本のパリ五輪予選ラウンド日程

7月28日 日本×ポーランド
8月1日 日本×ブラジル
8月3日 日本×ケニア(THE ANSWER編集部)

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