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渡邊雄太、日本が戦う要注意人物は「人類が見たことないタイプ」 ABEMA密着番組に登場、パリへ新たな武器に磨き

THE ANSWER / 2024年7月5日 10時28分

渡邊雄太が挙げた要注意人物とは【写真提供:(C)AbemaTV,Inc.】

■ABEMAが7月1日から密着番組「渡邊雄太 不屈の挑戦」を3日連続配信

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、バスケットボール男子日本代表の渡邊雄太のハワイでの自主トレーニングの様子を追った密着ドキュメンタリー「渡邊雄太 不屈の挑戦|バスケ☆FIVE 特別版」を7月1日より3日連続で配信。3日は「#3」を配信した。

 渡邊は今季限りで6年間のNBA生活に終止符を打ち、来季からの国内リーグ復帰を予定。その去就にも注目が集まる中、5月にハワイで取り組んでいたトレーニングに密着した。「#3」では、渡邊がパリ五輪に向けて取り組んでいる練習に密着し、インタビューではグループリーグでの対戦相手について語った。

 NBAで6年間のプレーを終えた渡邊はハワイでの束の間バカンスを満喫。「バケーションに来て気が緩む時こそ、頑張れる人がどこでも頑張れると思う」と隙のないストイックさを見せ、この日、向かった先は体育館。バスケットシューズに履き替えながら「何かやらないと気持ち悪いので、今日の午前中は練習」とバカンスムードから表情が一変、練習に打ち込んだ。

 五輪に向けて、新たな武器“プルアップ”を磨いていた。ディフェンスをかわしてシュートを決めるには欠かせない動きだ。NBAではフリーでボールを受け、ドリブルをせずにシュートをする役割を担っていたが、日本代表では「ボールに触れる時間はNBAにいた頃より今後増える。自分でやっていける力や武器を身につけなければいけない」と自らがディフェンスを打開する武器を身につける必要があると考え、練習を重ねた。

 パリ五輪の初戦で日本代表はドイツと対戦する。渡邊は司令塔のデニス・シュルーダーを要注意人物にあげた。昨年のW杯でもMVPを獲得するなど名実ともにトッププレイヤーの一人。「彼が起点となって攻撃がはじまるので、彼を自由にさせない」と狙いを明かし、その上で「自分たち(日本)が3ポイントを決め続けてドイツを焦らすことができれば勝つチャンスは出てくる」と勝ち筋を語った。

 続く2戦目は開催国フランス。“規格外”の男に要注意だ。ビクター・ウェンバンヤマは2メートル24センチの長身を生かしながら、ゴール下だけではなく、ドリブルやスリーポイントシュートも得意で、今シーズンのNBA最優秀新人賞に選ばれた。渡邊は「今までのNBA選手の型にはまらない、未だかつて人類が見たことないタイプ」と評価し、「“規格外”という言葉は彼のために作られたのでは」と形容した。

 フランスの強さは十分認めた上で「相手のリズムを狂わせるようにタフなディフェンスをして、日本のオフェンスを一番高いレベルでやりきる」ことが勝利への鍵だと語った。(THE ANSWER編集部)

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