女子バスケ日本で「ベンチ陣もメロメロ」の好プレー 馬瓜エブリンも虜「鬼リピしてる」

ニュージーランド戦に出場した吉田亜沙美【写真：Getty Images】

■国際強化試合

　世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表は4日、東京・有明アリーナで同26位のニュージーランドとの国際強化試合を行い、125-57で勝利した。36歳の吉田亜沙美は試合終盤に好プレー。馬瓜エブリンを「ナイスパスすぎて鬼リピしてる」と虜にしている。

　相手を欺いた。敵陣3ポイントライン手前付近でボールを持った吉田。中央へドリブル突破を試みるかに見えた次の瞬間だった。目の前の相手ディフェンダー2人の間をすり抜けた馬瓜へビハインドパス。ボールを受けた馬瓜がジャンパーを決めた。得点後に2人はジャンプしながらチェストバンプで歓喜した。

　バスケットボール日本代表公式Xは、文面に「ラストプレーで魅せるのがエンターテイナー」と記して実際の動画を公開。馬瓜はこの投稿を引用して「ナイスパスすぎて鬼リピしてる」とポスト。ファンからは「家で叫んじゃった」「痺れちゃうね～」「男子よりもキュンとさせてくれる選手です　カッコよかった～　ベンチ陣もメロメロでしたね」と魅了された様子の声が上げられていた。

　この試合で吉田は8分32秒の出場で2リバウンド、2アシストをマーク。日本は、ニュージーランドとは6日にも対戦する。その後のヨーロッパ遠征で19日に同7位の五輪開催国のフランスと、21日に同6位のベルギーと対戦。五輪本戦は7連覇中の絶対女王・米国、ベルギー、ドイツと同じグループCに入り、29日に米国戦を迎える。（THE ANSWER編集部）