大谷28号の数秒後に訪れた“天国vs地獄” 被弾投手のリアクションが「可哀想なくらい」同情続々

ドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

■大谷翔平が「1番・DH」で先発

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日（日本時間7日）、本拠地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発し、4試合ぶりとなる右中間への28号ソロを放った。5日（同6日）に30歳となって最初の一発で5-3の勝利に貢献。被弾投手のリアクションには、日本のファンから「可哀想なくらい」と同情が寄せられている。

　打ち砕いた。4-3の8回1死走者なし。大谷は左腕ハドソンの甘い球を逃さなかった。右中間スタンドに突き刺す一撃。打球速度109.9マイル（約176.9キロ）、飛距離430フィート（約131メートル）。観客は歓喜したが、ハドソンは両手を膝につき、ガックリとうなだれた。

　ドジャース公式Xは駆け出した大谷とうなだれるハドソンという決定的瞬間を捉えた画像を公開。目の当たりにした日本のファンからは、気の毒だと言わんばかりのコメントが寄せられている。

「大谷さんのホームランで大喜びなファンと、打たれた相手投手のガックリしたのとで味わい深い写真になってる」
「喜んでるスタンドのファンと対照的に投手がちょっと可哀想なくらい落ち込んでる」
「そりやぁ悔しいよな……あんな綺麗に打たれて……」
「ピッチャーガックリ」
「後ろのファンがみんな笑顔で泣ける」

大谷28号が生み出した“天国vs地獄”図（画像はドジャース公式Xより）

　大谷は6回の第4打席でも三塁打を放つなど2打数2安打、2四球、1死球と、5打席全てで出塁した。（THE ANSWER編集部）