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大谷28号で衝撃データ「1.335」1番最適論浮上 本職ベッツ復帰でも「離れないのでは…」米記者指摘

THE ANSWER / 2024年7月7日 12時23分

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

■本拠地ブルワーズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発し、4試合ぶりとなる右中間への28号ソロを放った。5日(同6日)に30歳となって最初の一発で5-3の勝利に貢献。米記者は1番転向後の驚異的なデータに注目し、“1番最適論”が浮上した。

 大谷はこの日、四球、死球、四球、三塁打、本塁打と5打席全てで出塁。試合を決定づける28号ソロは打球速度109.9マイル(約176.9キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の豪快弾だった。被弾したハドソンは両手を膝につき、ガックリ。その一方で本拠地の観客は大喜びしていた。

 大谷は、左手甲の骨折で離脱したムーキー・ベッツ内野手に代わり、6月16日(同17日)から1番に転向。それ以降の17試合で好調を維持している。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のXで、1番・大谷が残している衝撃の数値をこのように羅列した。

64打数22安打
打率.344
出塁率.476
長打率.859
9本塁打
19打点
14長打
19得点
OPS1.335

 さらに、「ムーキー・ベッツの復帰後も彼は1番を離れないのではないかという気がする。そうすればドジャースは左/右/左/右の打順を組める」と指摘。“1番最適論”を唱えた。大谷はこの試合終了時点で打率.316、28本塁打でいずれもナ・リーグトップ。65打点も首位マルセル・オズナ(ブレーブス)の72に7差の3位と、三冠王も狙える位置に付けている。(THE ANSWER編集部)

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