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21歳川崎春花Vに同組の「ダイヤモンド世代」2人が脱帽 櫻井「あのゴルフされたら勝てない」尾関「刺激もらった」

THE ANSWER / 2024年7月7日 17時4分

ミネベアミツミレディス、優勝した川崎春花を称える同期の櫻井心那【写真:Getty Images】

■ミネベアミツミレディス

 女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディス(北海道・真駒内CC空沼C、6667ヤード、パー72)は7日、最終ラウンドが行われ、首位で出た21歳・川崎春花(村田製作所)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算18アンダー。2位に4打差をつけて逃げ切り、2年ぶりツアー3勝目を達成した。「ダイヤモンド世代」と呼ばれる2003年度生まれの同期・櫻井心那、尾関彩美悠の2人は最終組で川崎と回り、勝者を称えた。

 一時は1打差に迫られながら、終わってみれば4打差で完勝した川崎。最終組でプレーした同じ「ダイヤモンド世代」の2人も脱帽だった。通算14アンダーで2位に入った櫻井は「出だしでボギーでしたけど、その後もバーディーを獲って後半はノーボギー。12、17番でバーディーを獲っていたので、やっぱり後半に強いなと感じました」と称賛。特に優勝を決定づける17番のバーディーパットについて「17番がウイニングパットみたいで、気持ちも強いなと思いました。私も気持ちでは負けていないつもりでしたけど、強かったです。追いかける立場であのゴルフをされたら勝てない」と舌を巻いた。

 一方、通算13アンダーで3位に入った尾関は、川崎を含めて同期3人で回った最終組に「すごく刺激をもらえた気がします」と言い、シーズンの前半戦を振り返った上で「結構安定はしていたので、そこは去年に比べて成長している。あとはしっかり優勝争いで勝てるようになりたいです」と負けじと活躍を誓った。櫻井も3人の優勝争いに「同世代で負けたくないという気持ちがいつも以上に強かったです。ラウンドしている中でやっぱり強いなとか、ここを入れるのはさすがだなとか、勉強になることもたくさんありました」と言い、シーズン前半戦を振り返り「後半戦も戦っていけるなという自信、確信になりました」と前を向いた。(THE ANSWER編集部)

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