渡邊雄太うずうず「安西先生バスケがしたいです」 韓国戦は負傷欠場、集まる激励の声「諦めたらそこで…」

渡邊雄太【写真：編集部】

■SoftBank CUP 2024（東京大会）

　バスケットボールの世界ランキング26位・男子日本代表は7日、東京・有明アリーナで同50位の韓国と国際強化試合を行い、88-80で勝利した。韓国戦2試合を負傷欠場した渡邊雄太が一夜明けの8日にインスタグラムを更新。「安西先生バスケがしたいです」と名作バスケ漫画「スラムダンク」の名言とともに、うずうずしている様子をつづった。

　渡邊は6月29日、味の素ナショナルトレーニングセンター（NTC）で行われた第3次強化合宿にて、6月はじめに左ふくらはぎの肉離れをしたことを告白。「（五輪の）本番までに治す時間が無い中で、治るかどうかギリギリのところにいます」と話した。「最初に診断を受けた時、最大8週間と言われた」というが、リハビリ中に悪化させてしまったという。

　5、7日に行われた韓国戦には出場せず、ベンチから試合を見守った。試合前、コート上でシュート練習を行う姿は見せていた。日本は1勝1敗。2戦目から一夜明けた8日、自身のインスタグラムに2枚の写真を投稿し「#日本一丸」「#安西先生バスケがしたいです」とハッシュタグの文言2つを記した。

「安西先生バスケがしたいです」は「スラムダンク」の作中の名言。プレーしたくてうずうずしているようだ。ファンからは「待ってます」「諦めたらそこで試合終了だよ」「諦めず治してください」「1日でも早く完全に回復することを願ってます！」などと激励の言葉が相次いでいた。

　八村塁も合流した日本代表。五輪の男子バスケは7月27日に開幕し、日本は開催国のフランス、W杯を制したドイツ、ブラジルと同じB組になった。目標は史上初のベスト8進出だ。（THE ANSWER編集部）