男子バスケ日本、五輪メンバーから落選した2人の姿に歓喜の声「いい味出してる」「存在感」

バスケットボール男子日本代表【写真：Getty Images】

■リザーブで同行している2人に反響

　男子バスケットボールの世界ランク26位・日本代表はパリ五輪で史上初のベスト8を目指す。開幕まで2週間を切る中、11日にはヨーロッパ遠征に出発。19日（日本時間20日3時）に同3位のドイツ、21日（同22日3時）に同4位のセルビアと国際強化試合を行う。日本バスケットボール協会（JBA）の代表公式SNSは欧州合宿の一幕を写真で公開。元気な姿を見せた2人の選手がファンを歓喜させている。

　お茶目にピースした。「JAPAN」の文字が入った黒Tシャツを着てコートに立つのは川真田紘也と佐々木隆成だ。最終候補の16人に残りながら、最後の最後に落選。代表メンバー12人に入ることはできなかったが、リザーブとしてヨーロッパ遠征に同行している。横を向いている佐々木に対し、川真田はバッチリカメラ目線。真剣な表情だが、少し体を傾けるポーズでムードメーカーぶりを発揮した。

　JBAが運営するバスケットボール日本代表公式Xが「男子日本代表　ヨーロッパ合宿実施中　フォトレポート」などと記して写真を公開。最年長の比江島慎、主将の富樫勇樹、NBAに挑戦する河村勇輝や富永啓生らの練習風景が切り取られる中、ファンからは川真田と佐々木の存在に注目する声が多数寄せられた。

「マイキーと隆成さんこのまま帯同続けましょう」
「マイキーの写真なんかうれしいです」
「マイキーが帯同と分かってても　場に馴染み過ぎて、このまま場を和ませて下さい」
「リザーブコンビの存在感」
「マイキーと隆成はいつもいい味出してる」
「ササキングどっち向いてんwww　マイキーとの天理コンビかわいい」
「ただ1人のカメラ目線いただきました！」

　マイキーの愛称で知られる川真田と佐々木は同じ天理大出身。怪我人が発生した場合などに備えてチームに帯同している。日本代表は19日に昨夏のワールドカップを制した同3位のドイツと、21日には同4位のセルビアと国際強化試合を行う。五輪本戦では、27日にドイツ、30日に開催国のフランス、8月2日にブラジルと対戦する。目標は史上初のベスト8だ。（THE ANSWER編集部）